寂聴さん×ホリエモン
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内容紹介
寂聴さん×ホリエモン!? この掛け算は予測不能!!
プロ野球球団買収、ニッポン放送買収、総選挙への立候補など
世間を賑わせる行動で一気に時代の寵児となった堀江貴文氏と、
尼僧にしてこれまで数々のベストセラーを生み出してきた
瀬戸内寂聴氏による、異色にして最初で最後の対談集。
時代の寵児から一転、出所後のホリエモンが、今もっとも
気になっているのは、お金のことでも仕事のことでもなく
「生とは、死とは」という人類不変のテーマだった!
「寂聴さん、死ぬって一体どういうことなんですかね?」
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寂静さんがなんだかキュートに感じた。
「インテリはみんな死ねばおしまいっていう。無になると。」に同感。
座右の銘が嫌い、も同感。
諸行無常と答えたくなるのは分かる。
同じものなんてない。ただの真理。
死んだらいろうべからず=勝手にさせとけってのいい言葉だと思った。
ホリエモンの「人間って思い込みでできてる」は面白い。
昨日と今日の自分はちょっと違う細胞が入れ替わるから。
つまり自分と思っているのは思い込み。それがなくなるのが死だと。
なので気が楽になったと。
俺って俺だっていう思い込みで出来てるんだなって。
人間は観念に支配されてる生き物だと言う寂静さん。
人間は思い込みでできてると思うとなんだかこちらも気が楽になった。
タイトルと真逆の生きるための本だった。
人が自死する時は寂静さんがいうには、病苦か経済的破綻。
ホリエモンがいうにはプライドの問題。病苦を除けば借金は踏み倒せばいい、と。そうかも。
プライドは捨てればいい、と。プライドを捨てる、とは、自分に自信を持つ、自分が自分を信じる。他人の評価を宛にせず。
刑務所の話。
食べられるよりも、話せる、というのが人間には大事なんだと思う。
誰かと一緒にいられるっていうのは相当に大きいと思う、と。
ホリエモンからすると努力はテクニック。ハマるテクニックがある。努力は技術でハマることができる。
寂静さん、才能を見つけるのは簡単。それは好きな物。
ひとつのことだけやるのは嫌、とホリエモン。同感。同時に10以上やるらしい。凄い。
死ぬってどういうことですか?
というタイトルとは違って、生きるってどういうことですか?
がメイン内容の前向きな討論本だった。


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