沖田×華
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アスペルガーなどの〈発達障害〉の存在が、
まだあまり知られていなかった時代。
協調性のない行動から、問題児というレッテルを貼られて
しまうニトロちゃん。
クラスメートばかりでなく、
やがて先生からもひどいイジメを受けるが…。
著者自身の体験をもとに、過酷な学校生活を涙と怒りと
笑いで描くコミックエッセイ。
最後はちょっと救われます。
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先生方の対応は、昭和の光景、といった感じ。
体罰当たり前、人前で先生にさらされるの当たり前、的な。
しかし鼓膜が破れるまで頭を叩くってどういうこと!?って思う。
性的暴行は絶対によくないけど、それ以外は割と昔にあったよね
ということが多かったです。
暴力がひどすぎではあったけれど。
学生同士の集団生活は難しく、誰かに目を付けられるとはい、そこで終了。
イジメが始まる。
次のターゲットが見つかるまで、いじめは続く。
発達障害とかが今よりマイナーだった頃のお話だし
「変わった子」=「いじめていい子・異質な子」ってなりがち。
親の対応もひどいもので、やはり発達障害という病気が
知られていない頃の親の態度は「しつけ」という名のもとに
ひどいものになりがち。
叩かれまくりのニトロちゃんがかわいそうで仕方なかった。
中一の先生が本当にひどかった。
一年で飛ばされてから別の先生が来たけれど
こちらの先生は普通の先生でよかった。
全体的に胸糞漫画でしたが、ニトロちゃんがのほほんとしてることが
多いのと絵柄がシリアス風でないのですらすら読めました。
今は発達障害という言葉はメジャーとなり、理解を得られることが
多くなったけど、それでも陰ではまだまだあったりするんだろうなあ
と思わせる作品でした。





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